そういえば、Ambientのアーティストをあまり紹介してなかったと思いましたので
今回はAmbientを紹介します。
Light Dim
ポーランドのポストロックバンドNew Century ClassicsのギターMarek Kamińskiのソロプロジェクトです。電子音とフィールドレコーディングの環境音を上手く取り入れ、壮大かつ包み込む暖かさを持った作品です。HeliosやHammockが好きな方にオススメのアーティストです。
Tom Day & Monsoonsiren
Tom DayとMonsoonsirenの共作です。Sigur Rosをエレクトロニカ調にしてちょっとポップかつ壮大にした感じでしょうか。個人的にもこの二人の作る音楽は大好きなので、それが組み合わさったのなら言わずもがな素晴らしいに決まってると。アンビエント+ファルセットボイスが好きな方にはピンポイントな作品ではないでしょうか。
Mountain range
こちらはエレクトロニカ/ビート感が強めのアンビエントですね。どちらかというとほぼエレクトロニカですが。しかしこの作品後半からかなり攻めてきます。前半1トラック目のPlansはアコースティックな鍵盤にエレクトロニカ系のビートが重なりあっていき大好きなパターンなんですが、5トラック目のThis Homeは全体的に歪んでおりかなり壮大感が増した一曲となっております。轟音ポストロックが好きで尚且つEpic45やManualなどのエレクトロニカが好きな方に是非一度聴いてもらいたアーティストです。
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アンビエントと言えば、Heliosの先月リリースされた”Yume”はとても素晴らしかったですね。Heliosの他にGoldmund, SONO, Mint Julepの名義で活動してるKeith Kenniff。あまり簡単に天才という言葉を使いたく無いのですが、僕はこの人こそ天才だと思ってます。Goldmundの新譜も来月リリース予定でアルバムには坂本龍一参加曲もあるのだとか。楽しみです。
では。また次回。